離乳食は取り分けが良いって聞くけど難しそうだなぁ…
全然難しくないよ!我が家の実際の取り分け方とレシピを紹介するね!
本記事では、取り分け離乳食について詳しく解説しています。
離乳食中期になって2回食へ移行したら、取り分け離乳食を取り入れると毎日が楽になりますよ。
- 取り分け離乳食は難しい?
- 取り分け離乳食をやるべき4つの理由
- 取り分け離乳食の実際のやり方
これを読めば、大人ご飯からの取り分けに抵抗がなくなって毎日の離乳食の献立作りがグッと楽になるよ!
取り分け離乳食は難しい?
取り分け離乳食って逆に難しくない?
私も、長女の離乳食の時はずっとこう思っていました。
例えば、こんな風な疑問。
- 味噌汁の味噌を入れる前もだしでしょっぱくない?
- スープ作ったけど最初に油で炒めちゃった!この油は大丈夫?
- 煮物は味をつけてから柔らかく煮込みたいんだけど…
- 今日のご飯、味付け肉を焼くだけにしたいんだけどさすがにこれは食べさせられないよね?
こうやって思うと、大人ご飯からの取り分けってとても難しそうです…。
しかし、これらの悩みには全て対処法があります。
塩分や油が気になる場合
大人ご飯の出来上がりをお湯で洗えば問題ないです。また、野菜フレークをふりかけるなどして味をマイルドにさせましょう。
味付け後の煮物をあげたい場合
大人用は、いつもより具材を大きめに切って調理。味が染みていない中心部をあげましょう。
大人ご飯のメインが味付け肉やお惣菜の場合
メインの取り分けは諦めて、子供用もBFをメインにしましょう。汁物が手作りなら汁物を取り分けましょう。
ゴックン期と違って、モグモグ期は細かく刻んだり潰したりするだけであげられるので取り分けのハードルが大分下がりますね。
取り分け=難しいって考えは取っ払っちゃえ!
取り分け離乳食に特化したオススメの本をご紹介します。
実際にコチラを購入しましたが、とても参考にしているよ。
モグモグ期・カミカミ期という名称ではなく、『おあじみ期』などこの本独自の名称を使っています。
離乳食の進め方については保守的なかんじが若干しますが、参考になるレシピはたくさんあります。
特にポタージュ、あんかけ焼きそば、トマトのムースとか良く真似して作る♪
イベントご飯のレシピなんかも載っていて、真似したくなっちゃうレシピがたくさんなので是非〜!
取り分け離乳食をやるべき4つの理由
なんで取り分け離乳食ってそんなに推されているの?
家族一緒のものを食べて、食の楽しみを赤ちゃんに教えてあげる必要があるからだよ!!!
なんて立派な理由ではありません。
取り分け離乳食は、作るママがとても楽だからです。
具体的なメリットはこの4点。
- 献立を考えなくて良くて楽だから
- 幼児食への移行がスムーズだから
- 様々な食材をあげられるから
- 大人ご飯も栄養満点になるから
ひとつずつ詳しくみていきます。
取り分け離乳食を推す理由①献立を考えなくて良くて楽だから
大人用のご飯と離乳食を別のメニューで考えるとなると、ごはんを作るママは夕食の献立を2つ考えなくてはいけません。
めんどくさい…
赤ちゃん用も大人と同じごはんにすることで、1つのメニューを考えれば良くなるので、楽になります。
取り分け離乳食を推す理由②幼児食への移行がスムーズだから
長女たらちゃんの時は、3歳頃までずっと別メニューでご飯を作っていました。
そう。
完全に、大人と同じごはんをあげるタイミングを見失ったー!!
なので、基本たらちゃんの嫌いなものは食べないので出しません。
好きなものばかり(食べられるものばかり)を毎日ローテーションで出してしまいました。
その結果、長女たらちゃんはものすごく偏食。初めてみるものは絶対に口にしません。
偏食にはその子の性格的な問題もありますが、たらちゃんに関しては私が大人ご飯と同じものを出さずに好きなメニューばかりあげてしまっていたから…という要因が絡んでいる気がします。
こうならないためにも!
なるべく小さい内から「大人と同じごはんを食べる」意識を植えつけてあげたい所。
取り分け離乳食を推す理由③様々な食材をあげられるから
大人ごはんを取り分けてあげるメリットは、様々な食材をあげられることです。
もっと言うと、その家庭で良く使う食材をたくさんあげられるので、早く『その家庭の味』に慣れてくれます。
取り分け離乳食を推す理由④大人ごはんも栄養満点になるから
子供と一緒にごはんを食べるとなると、大人のご飯もしっかりとしたものになります。
例えば、一品野菜が増えたりお惣菜ではなくて子供に取り分けやすいメニューを考えて作ったり。
大人も子供も一緒に健康的な食事を摂れるようになって良いね!
取り分け離乳食の実際のやり方
例えば、晩ご飯がシチューの場合の取り分けの仕方を詳しく見ていきます。
シチューの作り方は6段階。
- 肉と野菜を切る
- 油で炒める
- 小麦粉をかけて炒める
- 水を入れて煮込む
- 味付け
- 牛乳を入れて煮込む
色々あるでしょうが、こんなかんじでしょうか。
この手順⑤の直前に、こんなかんじで取り分けておきます。
これをスプーンで潰してお湯を足し、この日の夕方の離乳食はこんなかんじになりました。
ミネストローネもこんなかんじで。
ミネストローネは味付けをしてから取り分けました。
そのため、お湯で薄めてあげました。
サラサラになりすぎたので、とろみをつけて食べやすいように少し工夫したよ。
汁物・スープ類はママも作るのが楽だし、取り分けもしやすくてオススメです。
まとめ 取り分け離乳食は難しくない!
大人ご飯からの取り分け離乳食は難しいと思われがちですが、実はカンタン。
しかも、献立を考えるのが楽だったり幼児食への移行がスムーズだったり、大人ご飯も健康的になったりメリットもたくさんあります。
- 取り分け離乳食は実はカンタン
- 大人にも子供にも良いことだらけな取り分け
- 味付け前に取り分けるのが基本だけど、後からうすめても全然OK
朝ご飯にはストック品やBFを組み合わせて作り、
夕方には本記事のように大人ご飯からの取り分けという形を取ると楽なのかなと思います。
私はこのサイトでも一貫して取り分け楽だよ!と推していますが、もちろん強制ではありません。
こんな方法もあるんだなぁ〜と知ってもらえたら嬉しいです。
毎日離乳食作りを頑張るママが一番楽な方法を見つけられますように!
オイシックスのミールキットには、なんと取り分け離乳食に特化したセットもあるんです。
このように、大人2名分+子供1名分の食事が20分で作れるキットです。
とても便利だし、取り分けのタイミングやコツなども紙に分かりやすく書いているのでとてもオススメ!
お試しセットで『ちびキッズ』シリーズは試せませんが、オイシックスがどんなものか知りたいアナタはまずお得なセットを試してみてくださいね。
更に、Oisixでは離乳食期の子供を持つ家庭に嬉しい食材やコンテンツが盛り沢山。
▼詳しいオイシックス×離乳食の体験談はコチラの記事をどうぞ!
\今すぐ公式サイトで確認/