赤ちゃんも5ヶ月になったし、もうすぐ離乳食が始まるね!
でも、実際のはじめ方とかあげ方が全く分からなくて困っているんだよね。
本記事では、上記を深掘りしていきます。
- はじめての離乳食はおかゆから
- 実際にあげてみた体験レポート
- 初期は、まとめて作って冷凍が賢い!
はじめてあげる離乳食は、赤ちゃんだけではなくママにとっても大切な思い出になるもの。しっかり準備して臨みましょう。
離乳食の始めた日から、1ヶ月に一度ほど記事を書いていました。
参考になると嬉しいな!
離乳食はいつから始めたら良い?
離乳食の進め方や絶対に必要なもの(3つだけ)はこちらの記事にまとめているので、良かったら参考にしてね。
↑こちらの記事に書いてある通り、
- 大人の食事風景に興味を持っている
- スプーンを口に当てても押し戻さない
- よだれが増えた
生後5ヶ月をすぎ、これらのサインが出始めていたらもう赤ちゃん側の離乳食受け入れ準備はOKです。
逆に、サインが出ていても『面倒だなぁ』と生後6ヶ月からスタートさせても全く問題はありません。ただし、遅くても生後7ヶ月になる前には始めていたいものです。
いくらちゃんのデビューは、5ヶ月10日だったよ!
はじめての離乳食は10倍がゆ
炭水化物の基本、おかゆからスタートさせるのが一般的です。
本の通りに10倍がゆをつくってあげたけど全然見向きもされず。
よくよく調べたら、おかゆは作ったあとに裏ごししなきゃいけなかったのか〜!
私も最初は何も分からず、こんなレベルから始まりました。
2人分離乳食を作り終えた今も分からないことは多いですが、私が実際に作ってたやり方をご紹介しますね。
おかゆの作り方をご紹介
米から作ったりご飯から作ったり、作り方はいろいろありますが私のやり方はこれです。
①おかゆクッカーを使う
私はこれを愛用しています。
付属のスプーンで山盛り1杯のご飯を器に入れ、カップの内側の水を入れるラインの下まで水を入れたらチン!4分加熱して裏ごしして完成です。
初期は一度に食べる量が少ないので、まとめて作って冷凍→チンという方法を取っています。
ごはん山盛り2杯×水内側の上のラインという分量で作って裏ごしすると丁度大さじ7くらいが出来るよ!大さじ1ずつ小分けに冷凍して1週間分♪
②炊飯器でご飯と一緒に
といだお米小さじ1/2、水小さじ5を湯飲みなどに入れ、いつも炊くのと同じ分量でセットした米と水の中央に置く。
そのまま炊飯して、炊き上がったものを裏ごして完成。
この分量で大さじ2杯のおかゆができます。
この方法だとまとめて作れないけど、冷凍に抵抗がある場合は丁度良い量が楽に作れるよ。
おかゆ作りの注意点
裏ごしをするのを忘れないようにしてくださいね!
経験者が語っています。笑
手作業で裏ごしをするとどうしても水分が少なくなるので、お湯を足してのばしてあげた方がなめらかになって食べやすくなると思います。
ちなみに、まだ1回食のうちはこの量で1週間分ほどもちますが2回食になるとあっという間にストックが足りなくなるのでブレンダーを使うのがオススメです。
作るのが楽という利点以外に、作ったおかゆの圧倒的滑らかさにビックリ!絶対必要じゃないけど、あるとホントに便利!
はじめての離乳食のあげ方
おかゆを作り、赤ちゃんのご機嫌な時を狙ってあげます。
我が家では、朝寝をした後の10時頃にあげたよ。
おすわりが安定しない内は、横抱きして膝に座らせてあげる方がいいかもしれません。
はじめの一口はあげる方も緊張しますが、なるべく楽しい雰囲気であげましょう。
はじめての離乳食の食べさせ方
- まず赤ちゃんに食べ物を見せてあげる。
- スプーンを正面から差し出します。(口の中に突っ込むのではなく、下唇にのせるかんじで。)
- 赤ちゃんが口を閉じたらスプーンを抜く。
と、教科書には書いてあります。
けれど、いくらちゃんは下唇にスプーンをのせると何度やっても舌の下から食べようとする。無理だよいくらちゃん!w
なので、私は下唇にのせながら舌にスプーンの先を置いて少し角度をつけて流し込んでいます。
正解ではないけれど、こうすると上手にゴックンできるみたいです。
こうする場合、液体のり的な形状よりももっと水分が多めの方があげやすいよ。でも、シャバシャバすぎてもダメ。離乳食難しい…w
また、はじめの内はダラダラと口から垂れてきます。それは優しくスプーンですくってもういちど下唇へ突っ込…入れましょう。
はじめて離乳食をあげる時に気をつけたい事
以下の2点に注意です。
- 離乳食の温度
- 舌のうごき
離乳食の温度
必ずあげるおかゆの温度を確認してください。
熱すぎては赤ちゃんがヤケドしてしまうかもしれませんし、離乳食自体嫌いになってしまいます。
舌のうごき
離乳食を始める前の赤ちゃんは、お口を開けて哺乳しています。
離乳食ではそうではなく、口を閉じてゴックンさせるという舌の動きがとても大切なのです。
つまり開いている口にどんどん流し込む私といくらちゃんのスタイルは、赤点…?
けれど、最初はほとんど食べなかったいくらちゃんも、はじめて1ヶ月が経った頃には上手に口を開けてスプーンをパク!口を閉じてしっかりとゴックンできるように!
いつかはちゃんと食べれるようになるので、食べてくれる入り口として間違ったあげ方でもご飯に慣れさせてよかったかなと自己満しています。
もちろん、『まだあげるのが早かったな』と一度中断して、しばらくして再チャレンジでも全然問題ないです。
離乳食初期のあげる量は?
はじめてあげる量は小さじ1。
どんどん量を増やして、はじめの一週間で大さじ1(小さじ3)を食べれるのが目安!らしいですが、いくらちゃんははじめて2週間、まだそんなに食べてくれません…(T . T)
離乳食のペースは個人差が大きいので、あまり本や人と比べずにいきましょうね!
離乳食初期。食べてくれなくて次へ進めない
離乳食を全く食べてくれない場合、一度おやすみするのも手です。
私はとりあえず毎日あげ続けました。
裏ごしが物足りないかな?と試行錯誤した結果、なめらかな仕上がりのパンがゆなら食べてくれるようになりました。
いくらちゃんはパンにしましたが、
野菜のペーストを混ぜたら食べたよ!
だしを足したら食べた!
などの体験談を耳にすることがあるので、いろいろ試してみてください。
パンで慣れたのか、いくらちゃんはにんじんペーストも食べてくれるようになりました♪
ちなみに、パン(小麦)(乳)をこんなに早くあげて大丈夫…?と心配する方はたくさんいらっしゃると思います。
いくらちゃんはお肌が弱めなので心配もありましたが、
- 病院の診療時間内に
- はじめてあげる際はごく少量
という原則を守ってあげました。
あげた後も様子を見ましたが、機嫌や湿疹の有無、うんち、どれを取っても異常なしでした。
離乳食は、まとめて作って冷凍ストック!
先ほどの話でも出てきた通り、初期は一度に食べる量が少ないのでまとめて作って冷凍し、あげる時にチンするのが楽です。
100円ショップなどで製氷機を購入し、そのままおかゆを入れて冷めたら冷凍庫へ。固まったら出してジップロックに入れています。
大さじ1ずつ冷凍しておくと、あげるときに扱いやすくて良い!
▲私は600wで1分チンしています。お使いのレンジで調整してみてください。
余談ですが、写真から分かる通り手作業での裏ごしは若干つぶ感が残ってしまっていますよね。ブレンダーで作るおかゆだと、こんなかんじです。
ツイッターの画像左下がブレンダーで作った10倍がゆです。
なめらかさが全然違いますよね。
パンがゆも冷凍で!
パンがゆの場合は、耳を切った8枚切りの食パンを細長く5〜6等分して冷凍しておきます。
食べるときにそれをすりおろし、大さじ3くらいのお湯やミルクなどで溶きます。
なめらかで美味しいらしく、おかゆを食べなかったいくらちゃんもパクパクだった!
ちなみに、ミルクも予め作っておいて、おかゆのように冷凍しておくと便利です。
完母の方も、出産時の病院や赤ちゃん用品店で試供品のミルクなどもらう機会があると思うので、そういう使っていないミルクを離乳食で活用するといいと思います!
いくらちゃん、5ヶ月前半の離乳食を終えた感想
最初はおかゆをなかなか食べてくれずに苦戦しましたが、パンがゆという新しい食材によってご飯の美味しさに目覚めたらしく食べてくれるように!
はじめて2週間で、大さじ1のおかゆと小さじ1のにんじんペーストの混ぜたものこれくらい完食できるようになりました。
来週からは、タンパク質に挑戦してみたいと思います!
この2週間であげたのは、
- おかゆ
- パンがゆ
- にんじん
以上、なかなかのスロースタートです。
離乳食の始めた日から、1ヶ月に一度ほど記事を書いていました。
参考になると嬉しいな!